小児矯正

こどもの矯正歯科とは

小児矯正は、上下の顎の骨のバランスや大きさを整えて、永久歯がきちんと生える準備をする治療です。主に、乳歯が生え揃った頃、あるいは乳歯から永久歯に生えかわる混合歯列期に行うのが一般的です。
治療をはじめるタイミングは、歯並びによってことなりますが、早い治療が望ましい症例では3歳~6歳頃からはじめます。
例としては、受け口で舌の位置が低いお子さんの場合、お口の筋力がアンバランスになっていて、下顎が上顎よりも成長しやすくなる場合があります。
こういった癖を3歳~6歳の早期に取り除くことで、ブラケットやワイヤーなどの固定装置を使用せずに、発育ととも受け口を改善できる場合があります。

綺麗な歯並びを目指す

毎日の取り組みが必要となります。
歯並びが良くなる子育ての秘訣は、歯並びや噛み合わせが悪い状態のお子さまの生活タイプを理解する事が必須です。
生後6ヶ月から下の歯の前歯から生え始め、2歳半~3歳頃までに、上下合わせて20本の乳歯が生え揃いますが、乳歯が隙間なく綺麗に並んでいると問題があります。
正常な状態では、歯並びに少し隙間が存在します。これは乳歯より大きな永久歯が綺麗な歯並びに成る為の隙間で、顎の骨の成長がポイントとなります。
規則正しい生活が行われていないと顎は充分に発達する事が出来ず、永久歯の生える場所が確保できません。その影響で歯並びが重なったり、前後にずれたりし歯並びが悪くなります。

顎の骨を育てる3つのポイント

◆よく噛んで好き嫌いのない食生活をする
◆隅々まで丁寧に歯を磨き、虫歯を作らない
◆体を動かし遊ばせる事によって空腹感を感じさせる

朝食は最も大切で、中でも和食は最善です。
ご飯、味噌汁、さかな、サラダなど、調理に火を使い、野菜を取り入れたメニューが顎の成長に大きく影響しています。
一方、柔らかい菓子パンや牛乳、ヨーグルトなど、火も野菜も使わないメニューは、噛まなくても食べられるので顎の発達が悪くなる傾向がみられます。
和食中心の栄養バランスの整った朝食を摂ることで、顎の骨や歯のみならず体全体に良い効果をもたらします。
加えて早寝早起きの規則正しい生活をすることにより、成長ホルモンの分泌もスムーズになることで、歯並びがよくなります。

不正咬合の種類と原因

叢生(そうせい)

歯がねじれたり、重なり合ったりして歯並びが凸凹している状態をいいます。 乱杭歯(らんぐいば)とも呼ばれる。八重歯も含まれます。

要因

・食欲にむらがある
・食欲がない

上顎前突(じょがくぜんとつ)

上の前歯が下の前歯より極端に前に出ている状態のことで、いわゆる「出っ歯」です。

要因

・指しゃぶり
・甘えん坊
・姿勢が悪い
・優等生タイプ
・さみしがり屋
・我慢する

下顎前突(かがくぜんとつ)

正しい噛み合わせは、上の歯が下の歯の上にかぶさる状態ですが、下顎前突はその反対になっています。「受け口」とも呼ばれてます。

要因

遺伝的な要素が強い傾向がある

過蓋咬合(かがいこうごう)

上下の噛み合せの重なりり度合が大きい状態。上の歯がふたのように覆いかぶさり、下の歯がほとんと見えない場合もあります。

要因

・手先が器用
・手先を使った作業
・集中力のある子
・本を読むことか好き
・下を向いた作業

交叉咬合(こうさこうごう)

左右どちらか一方、あるいは両方の奥歯が反対に噛み合っている状態。
上顎と下顎の骨の形や歯列弓(歯列め曲線)にずれがあることが原因になるほか、頬杖をつく、横向きで寝る、ロ呼吸をするなど、顎の骨の成長に悪影響を与える日常的な癖によっても起きます。

要因

・頬杖をつく
・同じ方向を見て食事をする
・姿勢が悪い
・うつぶせ寝

開咬(かいこう)

「オープンバイト」とも呼ばれます。上下の歯を噛み合わせた時、奥歯は噛み合うのに、前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態。口を開けると、前歯の間から舌が見えてしまうのが特徴です。

要因

・姿勢が悪い
・口をポカンと開ける

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